インナーマスクで包み込んだ炭酸がゆっくり働く
肌たるみの大きな原因は、血行不良です。
血行不良を改善させるために、マッサージや美顔器のやり方を間違えれば、シミやシワなどの肌トラブルにつながります。
先日の記事では、マッサージや美顔器のように物理的に、肌に圧を加えることなく、血行を改善させる方法として炭酸ミストを紹介しました。下の写真のように、ミストを噴射させるだけのケアです。
しかし、こうした炭酸美容には、弱点があります。炭酸は気体ですので、泡となって空気中に流れて消えてしまいます。これでは、肌内部に止まり続けることができませんね。液体や固定でない、気体の持つ宿命と言えるでしょう。
しかし、形状が変わる化粧水があれば、別です。上の写真の噴射瓶の中に入れられている、ジェルマスクはちょっと変わっています。
炭酸を含んだ化粧水が、肌内部に入るとジェル状になって、炭酸を封じ込めてくれます。マスクに閉じ込められた炭酸は、ゆっくりと出てきて肌奥へ浸透していきます。
紹介したい化粧水は、朝と夜に、化粧水の代わりに10秒間炭酸ミストでケアをすることで、24時間炭酸パワーが実感できるように開発されました。
液体の化粧水が肌内部でジェル状になる
これは、ReFa MISTで使用する化粧水(ジェルマスク)の特徴です。
炭酸が肌内部に長時間存在し続ければ、常に血行促進を期待できます。老廃物がたまることなく、新陳代謝も上がって、ハリのある肌が作られていきます。
ReFaのジェルマスクを、手に取って潰してみるとサラサラの液体で、いったいこの液体のどこに、粘性のある形状が作られるのか不思議です。手の甲の上で、トントンと叩いているうちに、すっと浸透してくれます。
肌に浸透後、数分経過すれば、ジェル状になりハリを作り出してくれるそうです。
体験者は肌内部でハリ感を実感
ReFa MISTを体感した方が、肌の中のジェルマスクが上に引き上げているような感覚がすると、しきりに言っていました。形状が液体からジェルは変わり、リフトアップしてくれているのでしょうか?
私は前バージョンの炭酸ミストを使用したことがありますが、肌内部の変化は感じませんでした。肌内部で何かハリを感じるというのが、リニューアル後のジェルマスクです。
噴射した化粧水は流れ落ちない
実際、ジェルマスクをつけた際の、肌への定着率を見せてもらいました。
立てた白いボードを肌と見立てて、一般の化粧水とReFaのジェルマスクをボードに、振りかけたところです。白いボードで見やすくするために、化粧水には食紅で色をつけています。
一般の化粧水は、つるりと下に流れ落ちたのに、ジェルマスクの方はボードに止まっています。でも、不思議、つける時はミスト状で小さな分子なのに、ボードについた途端にジェル状に変わるのですね。
ジェルがマスクを作ると、肌バリア機能が強化される
これと同じことが、肌内部で行われます。霧状の液体化粧水が、肌内部に浸透するとジェルとなり、マスクをつくるのです。マスクは、外部からの細菌などの侵入を防ぎ、肌水分を蒸散させにくくします。
つまり、つくられたマスクが肌バリア機能をサポートしてくれるのです。
他の化粧水に炭酸を溶け込ませて実験をした
ReFa MISTは噴射する直前で、化粧水に炭酸を溶け込ませる斬新な処方です。
化粧水を、ジェルマスクの他の液体で実験したところ、ジェルマスクは2時間経過しても炭酸を含んでいたのにもかかわらず、他の液体は、炭酸を含んでいないことがわかりました。
下記の写真、左から2番目はジェルマスクですが、濁っているのが分かるかと思います。炭酸を含んでいると、濁るのだそうです。他の検査試薬、前バージョンの化粧水、精製水は、透明になっていて、炭酸が抜けているのが分かります。
このことから、2時間たっても肌内部のマスクには、炭酸が存在し、少しずつ肌内部へ浸透して、肌のコンディションを引き出し続けていると言えます。
高濃度の炭酸を、長時間感じ続けることができる炭酸ミストであることが、お分かりいただけましたでしょうか?
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